海外旅行に必要なもの
海外旅行には何が必要なのでしょうか。 ここでは海外旅行に必須な持ち物を紹介します。
海外旅行の持ち物一覧
海外旅行の持ち物の一覧です。
- パスポート
- 航空チケット
- 高速鉄道のチケット
- ホテルの予約ページのコピー
- 着替え
- 歯磨きセット
- お風呂セット
- 髭剃り
- スマホ(ホテルでWi-Fiが使える)
- ウォークマン(飛行機での暇つぶし用)
- 各種充電器(携帯電話、ウォークマン、髭剃り)
- たばことライター
- 財布(現金とVISAカード)
- ガイドブック
- 変換プラグ
海外旅行の持ち物としてはこれくらいでしょうか。 パスポートやチケットは当然ですが、ホテルの予約ページのコピーや、 歯磨きセット、お風呂セットは忘れがちです。
またスマホやタブレットの充電をする場合、変換プラグが必須になります。 台湾は日本と同じ電圧で、同じコンセント形状でしたが、 たいていの国は日本と違うコンセント穴ですし、電圧も違います。
持ち物で最も重要なのは、ガイドブックです。
ガイドブックは必須
海外旅行にガイドブックは必須の持ち物です。
iPadなどのタブレット端末やスマートフォンで、地図アプリを利用できるといえばできるのですが、 海外では地図アプリはあまり発達していません。街路や道路があまりちゃんと表示されないのです。
2013年3月にイタリアへ行きましたが、 その時点ではグーグルマップで建物の名前、店の名前、ホテルの名前は表示されませんでした。 道すらない場合もありました。
また、iPad等タブレット端末は地図アプリを使うと電池の消耗が激しく、 1時間程度で電池切れを起こしてしまいます。 あまり頼りにしすぎると、いざ使えなくなった時にオロオロしてしまいます。
そんなとき、ガイドブックが役に立ちます。
電池は不要で、建物の名前も道の名前も詳しく書かれており、 道に迷っても地図を見れば自分の位置がわかります。 タブレット端末を持っていく場合でも、保険としてガイドブックは持っておくべきでしょう。
実際に、ヴェネツィアでスマホが電池切れを起こして立ち往生している日本人の女子大生2人組に出会いました。 GPSはとても電池を食いますし、ヴェネツィアは道が複雑で迷いやすいのもあって、 その女子大生2人組はどうしようもなく途方に暮れていました。
私のグループはタブレットも持っていましたが、全員ガイドブックも持ち歩いていましたので、 道に迷うことなく旅行をすることができ、その女子大生2人組も案内してあげることができました。
たまたま私のグループに出会わなかったら、あの女子大生たちがどうなっていたかわかりません。
ガイドブックには、地図としての機能の他にもまだメリットはあります。 まず、相場です。食事代、宿泊代の相場がわかります。 お土産を買おうとしてぼったくられたり、レストランでぼったくられることはよくあります。
また、どんな危険が潜んでいるかもわかります。 ミサンガの押し売り情報、スリ情報、詐欺情報も載っています。
見どころは網羅されており、ガイドブックを読んで、行きたいところが変わることもよくあります。 早い段階でガイドブックを購入し、読みながら海外旅行の準備を進めましょう。
海外旅行にはスマホも持っていこう
海外旅行にはスマホも持っていきましょう。
「海外で通話すると国際電話になってものすごいお金がかかるし、 第一、海外でスマホは使えないんじゃないの?」
と思うのも無理はありません。確かに国際電話は高いです。 そして実は海外でもスマホが使えます。日本の携帯電話会社は海外の携帯電話会社と契約をしており、 日本のスマホを海外で使えるのです。しかし、海外でうかつに使うととんでもない金額が請求されます。
海外ではスマホを使えますが、パケホーダイが適用外になります。 スマホが勝手に通信をしないように、「データローミング」をオフに設定しておかなければなりません。
それでも海外にスマホを持っていくことをおすすめするのは、Wi-Fiがあるためです。
特にヨーロッパでは、無料Wi-Fiが使える地域が多いです。 もちろんどこでも使えるというわけではありませんが、人通りの多い場所ではフリーWi-Fiを利用できるのです。
また、ホテルはWi-Fiが使えることが多く、Wi-Fiを使ってライン等を利用し、 日本にいる友達や家族と連絡を取ることも可能です。
空港や電車の待ち時間に暇つぶしとしても使えますし、 万一友達とはぐれてしまった場合、お金はかかりますが、スマホがあれば電話をかけることも可能です。 スマホはなるべく持っていくようにしましょう。
財布は防犯グッズを使おう
海外旅行ではパスポートが命綱です。 パスポートももちろん、現金やクレジットカードは絶対になくしてはいけません。 しかし、海外では思いのほかスリや詐欺が多いです。
盗まれてしまうともうどうしようもありませんから、 防犯対策を行うことが重要です。
財布は日本で使っているような財布を使ってはいけません。 ポケットに入れたり、バッグに入れていると、かなりの高確率で盗まれます。
私の旅行中にも、ときどき日本人グループが話しかけてきて、 「財布を盗まれたから大使館へ行く」と話す人と会いました。 ポケットに入れていた財布をいつの間にか盗まれてしまうのです。
必ず防犯用の財布を購入して使いましょう。 オシャレではありませんが、現金やクレジットカード、パスポートをなくすことを考えれば、 防犯用の財布は必要経費です。
私は首からぶら下げて服の中にしまう、パスポートも現金も入れられるタイプの財布を購入しました。