【海外旅行】イタリア旅行の持ち物
イタリア旅行で必要な持ち物は何でしょうか。 初めての海外旅行ならなおさら、イタリア旅行で何が必要か不安だと思います。 ここでは実際に私がイタリア旅行をした際に持っていったものを紹介します。
イタリア旅行に必須の持ち物
海外旅行ですから、必要な物はいくつかあります。 見落としがちな必須アイテムも紹介していきます。 チェックリストのように使っていただけると幸いです。
以下、イタリア旅行で必要なもの一覧です。
- パスポート
- 飛行機のチケット
- トレニタリア(イタリアの新幹線)のチケット
- ホテルの予約ページのコピー
- 着替え(9回分)
- 歯磨きセット
- お風呂セット
- 髭剃り
- スマホ(ホテルでWi-Fiが使える)
- ウォークマン(飛行機での暇つぶし用)
- 各種充電器(携帯電話、ウォークマン、髭剃り)
- たばことライター
- 財布(現金1000ユーロとVISAカード)
- ガイドブック
- 変換プラグ
パスポートや飛行機のチケット、トレニタリアのチケットは当然必要です。 パスポートや飛行機のチケットは、持っていなければ出国すらできませんので、 出発前に必ず確認しましょう。
忘れがちなのがホテルの予約完了のページです。 ホテルで「予約した○○ですけど」と名乗ったところで、もしも英語が通じなかったときはどうしようもありません。
観光客の多い地域でも、ホテルによっては英語が話せない人ばかりということもあります。 実際に私がヴェネツィアで宿泊したホテルでは、お互い英語力不足で苦労しました。
道に迷った時のためにもホテルの住所、地図も持っておきましょう。
お風呂セットや歯磨きセットですが、イタリアのホテルは日本のホテルと違って、 アメニティグッズは充実していません。シャンプーも石鹸も、歯ブラシもないことがほとんどです。 タオルすらないホテルもありました。
連泊する場合は特に、タオルの交換は有料な場合があります。 使ったら干しておいて、次の日は持参のタオルを使い、またその次の日は干しておいたホテルのタオルを使うという方法もあります。
イタリア旅行には変換プラグが必須
変換プラグはイタリア旅行で見落としがちな必要なものです。 日本のコンセントとイタリアのコンセントは形が異なります。日本のコンセントは縦長の穴が2つ並んでいますが、 イタリアでは丸い穴が2つあります。ヴェネツィアでは穴が3つです。
コンセントの穴が日本と異なるので「Cタイプ」の変換プラグが必要です。 私は予めネットでCタイプの変換プラグを買っていったのですが、 接続が悪く充電に苦労しました。
イタリア現地でもスーパーなどで変換プラグは売られていますが、 なかなか高いものです。10数ユーロはかかります。やはり予め日本で購入しておくのがいいでしょう。 ヨドバシカメラやビックカメラなど、電気屋さんで購入することをおすすめします。
またイタリアでは電圧が220Vもあり、日本の100Vに比べてかなり電圧が高いです。 持っている充電器の対応電圧をみておきましょう。もしも100Vにしか対応していない電子機器を、 そのまま変換プラグに挿してイタリアのコンセントに挿すと、発火する可能性があります。
携帯電話の充電器はたいてい240Vまで対応しているので大丈夫だと思います。 しかし髭剃りなどは220Vに対応していないことがあります。 対応していない場合は変圧器が必要になります。
スマホのデータローミングをオフにする
スマホを海外に持っていく場合、注意しなければならないのがパケット代です。 日本ではパケットは使い放題のプランに入っていると思います。 日本国内でパケホーダイでも、海外に出るとパケホーダイは関係なくなってしまいます。
これは海外では海外の電波を使うことになるためです。 いくらドコモやauでパケホーダイプランに入っていようが、海外で海外の電波を利用している間は、 その分海外でパケット代が発生してしまいます。
驚いたことに、メールの受信ですらパケット代が発生します。 もはやスマホをインターネットにつないでおくこと自体が危険です。
海外旅行で莫大なスマホ料金を取られるとたまりませんので、 飛行機に乗る前に「無線とネットワーク」の「データローミング」のチェックを外しましょう。 これさえ外しておけばメールも来ませんし、3G回線もLTE回線も使用しません。
必ず飛行機に乗る前に設定しておきましょう。飛行機に乗ってから気付いても、 飛行機の中では、データローミングのチェックを外していない状態だと、スマホの電源をつけただけで違法になります。
飛行機を降りてすぐデータローミングのチェックを外そうにも、 飛行機を降りた瞬間に海外の電波を受信してしまうので、もはや手遅れです。
クレジットカードが使えないホテルもある
ホテルの予約時にクレジットカード番号を入力しますが、 支払い能力の証明だけに書かされていた場合もあり、現地で現金で支払うこともありました。 その場合に備えて食費も含めて1日あたり最低100ユーロはかかるとみておきましょう。
またホテルに泊まると滞在税が課されます。ホテルのランクにもよるそうですが、 1日2ユーロ程度です。ホテルをクレジット払いにした場合でもこちらは現金で求められます。 税金として納めなければならないものなので、詐欺ではありません。
両替は日本でしておきましょう
現地はレートが悪い上に手数料がバカ高いです。 ユーロを買う際、日本では為替相場の+4円程度のレートで手数料込みですが、 イタリアでは相場の+10円程度のレートな上に手数料を20%も取られて結局1ユーロ=200円ということもあります。 現地銀行もそんなによくないそうです。